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真の高級腕時計の入門機として非常に印象的な存在だ

我々が1本の腕時計を徹底的に精査し、それを身につけ、レビューするのは、それだけで大変なことだ。しかし、世の中には常に選択肢がある。スリー・オン・スリーは、あるカテゴリーを選び、そのテーマに沿った3本のスーパーコピー時計を選び、真っ向から比較する企画だ。初回エピソードは、男性のワードローブの基本である手巻き式のドレスウォッチから始めたい。A.ランゲ&ゾーネのピンクゴールド(PG)製サクソニア、F.P.ジュルヌのクロノメーター・ブルー、そしてヴァシュロン・コンスタンタンのPG製パトリモニー・トラディショナル・スモールセコンドだ。このみっつのモデルは、真の高級腕時計の入門機として非常に印象的な存在だ。本稿では、ベンジャミン・クライマー、スティーブン・プルビレント、ポール・ブトロスが、これら3本を並べて解説している。

CARTIER(カルティエ)

美的センスをアピールできる角型時計の傑作デザイン
新作「タンク マスト」の原型とも言える’70〜’80年代の「マスト ドゥ カルティエ」(通称マストタンク)。近年お洒落巧者の間で人気が高く、写真のように状態のいいものは入手が困難になってきている。「タンクを愛用したアンディ・ウォーホルにちなみ、ノーカラースーツで芸術家風にコーディネートしてみました。時計にリンクしたカラーニットと主張のある格子柄のスーツがクリエイター然とした雰囲気を醸し出します」(トゥモローランド メンズバイヤー 神谷真太郎さん)。

INTERNATIONAL WATCH COMPANY(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)

男の色気が滲み出る黒のオールドインター
IWCらしい整った顔立ちのセンターセコンドモデル。文字盤こそリダン(塗り直し)だが、ムーブメント、ケースともコンディション良好で、王道のドレス時計を求める人には最適な1本だ。「こういった黒文字盤&黒ベルトのモデルは、流行りの茶系スーツの引き締め役に適任だと思います。今回のようにVゾーンも黒とベージュの2色でストイックにまとめれば、より今らしく仕上がります」(トゥモローランド メンズバイヤー 神谷真太郎さん)。

HEUER(ホイヤー)

ブルゾンスタイルを大人に格上げするGMTクロノ
「ホイヤー」時代のクロノグラフにはファンが多いが、こちらの「オウタヴィア」はGMT機能まで備えたバルジュー製クロノグラフを搭載。加えて人気の“ペプシ”ベゼルを装備しており、かなりコレクション価値の高い1本と言える。「スポーティな佇まいですが、ゲイフレヤー製の純正ブレスがリッチな雰囲気を高めており、ネイビーのスエードブルゾンなど休日スタイルのラグジュアリーな彩りにも好適です」(バーニーズ ニューヨーク PRリーダー 新井慶太さん)。

まずはセットアップから始めよう。本格的な自社製ムーブメントを搭載する腕時計の世界に足を踏み入れようとする人にとって、時刻のみを表示するベーシックな時計は、入門機としてふさわしい(そして賢い)ものだろう。手巻きムーブメントには、ムーブメントの構造や仕上げの鑑賞を邪魔するローターがないため、マニュファクチュールは自分たちの能力を最大限に発揮することができる。複雑機構がないぶん、デザインは完璧でなければならず、欠点があればすぐに目につくだろう。さらに、これらの時計はコレクションに欠かせない存在であり、マニュファクチュールのなかで最も手ごろな選択肢となることが多い。もちろん、2万ドル(約206万円)は決して手ごろな金額とは言えないが、もし時計製造界のトップクラスに足を踏み入れたいのであれば、妥当なモデルから始めるべきだろう。

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